谷崎潤一郎全集

癇癪老人日記

谷崎潤一郎全集編集室の非公式記録です。書誌や資料についてのあれこれ

今なぜ文学全集を出版するのか

読売新聞2014年11月11日「論点スペシャル」に、「今なぜ文学全集を出版するのか」という記事がでました。とりあげられたのは、河出書房新社の「日本文学全集 全30巻」(今月から刊行)と文藝春秋の「丸谷才一全集 全12巻」(さきごろ完結)、そして中央公論新社の「谷崎潤一郎全集 全26巻」(来年5月から刊行予定)。

文学全集と個人全集のちがいはありますが、「いまなぜ全集か」というところでそれぞれの意見がのべられています。

今回の全集の特色などが談話のかたちで手短にのべられているので、興味のある方はぜひ、この記事をよんでみてくださいませ。新しい「谷崎全集」に関する記事が出たのはこれがはじめてです。