神奈川近代文学館の谷崎展
神奈川近代文学館で開催中の谷崎展にいってまいりました。展示の正式名称は「没後50年 谷崎潤一郎展――絢爛たる物語世界」。展示品、じつに400点余だとか。じっくりにみたら、一日では見きれない分量です。
展示品には今回はじめて公開されるものも多く、日本を代表する文豪の生涯と作品は、まだまだ奥深く、知られざる部分が眠っているようです。関係者の方々の協力、文学館の方々の丹念な下調べのたまものでありましょう。
北野恒富の「茶々殿」の絵が飾ってあってびっくりです。あれ、本物ですよね? 見ることができてラッキー!
行った日は残念ながらお天気がいまひとつ。
芸亭(うんてい)の桜は満開を少しすぎていましたが、みごとに咲き誇っていました。